今後アリババで働く上で気をつけたい3つのこと

少ない中国の祝日と有給

8月末になり、来月はいよいよアリババにジョインしてから初めての祝日が待っている。
中国は日本に比べて祝日が少ない上に、日本のように祝日が点在しておらず、どちらかと言うと祝日がぎゅっと纏められているので(例えば10月の国慶節7連休や、旧正月7連休など)、祝日はとっても貴重である。

また、一般的に中国企業の方が、日本企業より有給日数が少ない傾向にある。
それは、中国の法律で定められている従業員の最低有給日数が日本よりも少ないからである。
中国では働いてきた通算期間が、
1ー10年 :最低有給5日
10ー20年:最低有給10日
20年以上:最低有給15日
と定められている。日本と大きく違うのは、今まで働いてきた通算のキャリアで有給最低日数が決まる点である。

更に日本では、働き方改革などで、更に有給を取りやすい環境が整備されているので、有給に関しては、以前いた日本企業に比べて、かなり少なくなったなというのが正直な感想である。

しかしながら、今までのキャリアを通算して、有給日数が決まるという点は、今後人材の流動性が上がっていく日本でも、そちらの考え方の方が良いかなと思う。

ともかく祝日が楽しみ過ぎる

9月は13日に中秋節、また10月1日から7日まで国慶節の連休がある。
今の心境は夏休みを控えた学生のような心境で、とにかくめちゃくちゃ楽しみでウキウキしている。
まさか自分が、国慶節をここまで楽しみにするような日が来るとは、夢にも思わなかった。

9月はそれ以外にも、毎年恒例のアリババのアニュアルパーティが10日に予定されている。

過去のパーティの様子
過去のパーティの様子
過去のパーティの様子
過去のパーティの様子

もはや一企業のアニュアルパーティの域を超えているこちらのパーティ。
色々な芸能人もやってくる(過去日本からは渡辺直美さんが登壇されている)。
ジャックマー(ちなみに社内ではジャックマーの話をする時は、本当にみんな马老师(マーラオシー: マー先生の意味)と親しみを込めて呼んでいる。逆に社内でジャックマーと言うとどこかよそよそしい)の引退セレモニーがあるとかないとか、色々な噂が飛び交っている。

このイベントは、抽選で選ばれた全世界のアリババ社員が参加することが出来る。自分も当たったので、何が起こるのかこの目で確かめられる貴重な機会なので、とっても楽しみである。

試用期間を経て気が付いた、今後注意したい3つのこと。

大丈夫だとは思っていたけど、無事に試用期間をクリアしたのでホッとしている。
一方でこの数ヶ月での反省を踏まえて、改善したい点も出て来た。

1 アリババ以外の世界とも繋がること

アリババのキャンパスは、杭州の中心地からも離れた、一見辺鄙なところに位置している。

タクシーでも1時間少しかかる。途中杭州の観光名所である西湖を通る。

その周辺にはアリババの社員達が、生活できるだけの施設が整ってはいるし、フードデリバリーのサービスなどはとても便利なので、生活には困ることはない。
また、ハードワークなカルチャーなこともあり、多くの社員が会社の近くに住んでいる。
こうなると問題になるのは、よくも悪くもアリババのキャンパスの半径数キロメートルの範囲内で、生活が完結してしまうことだ。

ダメな私の例は、平日は忙して、アリババ以外のコミュニティと接しず、週末も疲れてベッドの上でゴロゴロし、盒马(フーマー、アリババのスーパー)のアプリを使えば、どんな商品も注文後30分以内になんでも届くので、ご飯はフーマーで注文。タイミング合えばアリババの同僚とご飯、もしくは近場散策。。。

なにこれほとんどアリババ圏で一週間終わってんじゃん!汗

これはリーダーシッププログラムの外国人(フランス人)の先輩に指摘されはっとしたことだが、このアリババ本社の環境下では、自分で意識的に外の世界に出ていかないと、なかなか外部との接点を持ちづらいのが現実である(ちなみに研修の紹介は次回)。

試用期間が明けた今後は、アリババ外と積極的に交流するにあたって、インプットとアウトプットを意識的に分けて、活動していきたい。所謂外のコミュニティと交わったり、旅行で違う世界に触れることの多くはインプットに属することが多いと思う。

一方でアリババ本社で働いているという特殊な環境で思い、感じることを外に発信(アウトプット)することで、周りからリアクションをもらい、普段自分が当然と考えていることが実は違ったり、違った視点を得られるので、ブログでの発信も含めて、アウトプットの機会もこの数ヶ月より増やすようにしたい。

2 まだ環境に慣れていないことを認め、焦らない

アリババのStrong KPI Cultureはとても有名だ。従って、自分もその期待に応えようと自然と自分にプレッシャーをかけていた。
しかしながら、この数ヶ月で認識したことは、自分は普通の純ジャパビジネスマンということだ。
当初は上海での留学経験もあるし、すぐに生活環境、労働環境にも慣れて、成果を出せると意気込んでいたが、そんなに甘いわけもなかった。
そもそも上海と杭州では街も、食事も、文化も人も全然違う。生活環境に適応するのにも当初の想定より時間がかかってしまった。
もちろんやるべきことはやるし、最大限自分の力を発揮するべく努力するが、高過ぎる目標を自分で掲げてパニックになるのを避けるよう、焦らないように心掛けようと思う。

3 定期的な運動

ずっとスポーツをしてきた自分にとって、定期的な運動は、自分のパフォーマンスを中長期的に高めるのに不可欠だと認識している。
しかしながらアリババジョイン後のこの数ヶ月は短期的な成果を求め、運動の時間を削ってしまったことは否定出来ず、ここから意識的に変えていきたい。


今家族以外で一番集中しなければいけないコミュニティはアリババであることは間違いない。
但し、長い人生でアリババで過ごす時間はほんの一部だろう。

もう少し高い視座からみて、自分の間違いなくこの貴重な経験がどう活きてくるか、長期的にどう活かしたいのか。自分のみならず、周りにどのような良い影響を及ぼして、どのような行動を促したいか、もっと高い視座からも考えるクセをつけて、杭州で生活していきたいと思う。

ちなみに今日はアリババに入って初めて有給を取得してみた。
少ない有給をこのタイミングで使って良かったのか、最後まで悩んだが、楽観的な性格なので、
万が一有給使い終わって、その後休みたくなったら、なんだかんだ休める手段実はあるんじゃね?
と考えている自分がいるのだった。

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